サラ金学校

かつて五反田に通称サラ金学校と呼ばれた日本金融通信学院が存在

かつて、昭和40年代後半から昭和52年暮れまでの4年間、東京五反田にサラ金開業のノウハウを教える日本金融通信学院なるものが存在していました。4年の期間中、通学と通信制を合わせて約900名が受講をし、その内700名がサラ金を開業したと言われています。

昭和51年にはNHKのドキュメンタリー番組に取り上げられたことから、その存在が公になったものの、同業者からは業界の恥部を晒すものだとしてパッシングを受けた他、サラ金に悪いイメージを抱いていた当時の民衆からも同様の批判を受けてしまいます。

わずか4年間で廃校

10日間で10万円の受講料を支払うことで、サラ金開業のすべてを教えるという触れ込みに、全国から様々な経歴の人間が集まっていました。それらの多くは脱サラのサラリーマンや他業種の自営業者が多かったようです。

しかし受講した生徒による出店が相次ぐ中、そのことが過当競争を生む結果となってしまい、結果的に自らまいた種により閉校に追い込まれることとなります。しかも学校のオーナーであったサラ金会社の近隣に、卒業生が店舗をオープンさせたことも閉校の理由だと言われています。